生産者の紹介
シャトー・シュヴァル・ブラン/Chateau Cheval Blanc
シャトー・シュヴァル・ブランは1832年にシャトー・フィジャックの一部をデュカス家が購入したのが始まりです。1852年にジャン・リュサック・フルコーとの結婚を機に畑を少しずつ買い足していき、1871年には現在と同じ約41haの所有となりました。
1998年にワイナリーをベルナール・アルノーとバロン・アルベルト・フレールが約200億円(当時1億3500万円ユーロ)で購入し、彼らが新しいオーナーとなります。
2009年時にモエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン社がアルノー氏との個人的取引でシェアを購入。その際の取引価格は公表されていませんが、噂では1haあたり1500万ユーロ近くとされており、1haあたりの購入価格でボルドー市場最高金額の取引となったと言われています。
長くサン・テミリオンの格付けの頂点(第一特別A級)に君臨したシュヴァル・ブランでしたが、2021年にその時点から以降の格付けへの参加を辞退することを発表(同日にシャトー・オーゾンヌ、追ってシャトー・アンジェリュスも格付けへの不参加を発表)し、2022年ヴィンテージからはラベルに格付けの表記がなくなるこることになりました。
暗渠排水などをいち早く取り入れたのはこのシュヴァル・ブランで、現在でも最も近代的な醸造設備を誇っています。
現在はシャトー・ディケムのマネージャーも務めるピエール・リュルトンが管理を行っています。
シャトー・シュヴァル・ブランは良い年に素晴らしいワインを造りあげられることはもちろん、難しい年にでも素晴らしいワインを造りあげることで知られており、まさにトップ・シャトーであるといえます。
例えばボルドーの歴史上最も難しいヴィンテージのひとつと言われた1991年には、シュヴァル・ブランを造らずに、入れられるもののみをセカンド・ワインに格下げして生産しました。それだけの品質へのこだわりようです。
シャトー・シュヴァル・ブランが当時シャトー・フィジャックから購入した畑は、Le Barrail de Cailloux(小石・砂利の樽)と呼ばれる区画で、その名の通り小さな石が多い特殊な砂利の土壌。
現在では所有する畑は54もの細かい区画に分けられ、異なった3種の土壌を持つのが特徴です。
40%が、砂利土壌の上に青い粘土も含む、何層にも重なった粘土土壌 (multiple types of clay and blue clay)。
40%が、深い砂利土壌(gravel)。
20%が、砂質粘土土壌(sandy clay)です。
全体の植樹比率はカベルネ・フラン52%、メルロ42%、カベルネ・ソーヴィニヨン5%。カベルネ・フランの平均樹齢は45年以上で、8ha分は1950年に植えられた古樹。古い区画には1920年植樹の樹齢100年のカベルネ・フランがあります(この樹をもとにマッサル・セレクションによって増やしている)。
最高の区画はシャトーの目の前にある青い粘土土壌で、古いカベルネ・フランが植わっている場所でもあります。
サン・テミリオンで一番最高の畑は、と聞かれれば多くの人がシュヴァル・ブランと言います。
ポムロールとの境界線にあるのも理由の一つで、シュヴァル・ブランの所有する畑のうち30%はポムロールのトップ・シャトー、シャトー・レヴァンジルの土壌とそっくりなものです。
またサン・テミリオンには5つの砂利を含む水捌けの良い丘があり、そのうちの2つはシュヴァル・ブランの所有区画で、産地の中でも最も標高の高い場所です。
さらにサン・テミリオンでは珍しい1haあたり8,000本という高密植なのも特徴的です。
ことさら特徴やこだわりが強いシャトー・シュヴァル・ブラン。
カベルネ・フラン主体の滑らかでシルキーなその味わいには、他のシャトーでは体現できない感動があります。
みんなのワインレビュー
シャトー・シュヴァル・ブラン サン・テミリオン 1979年
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