生産者の紹介
「私たちはワインメーカーではない。私たちはグローワー(ブドウ栽培家)だ」
シャトー・ポンテ・カネ/Ch. Pontet Canet
シャトー・ポンテ・カネの名前の由来は、メドックの知事でもあったジャン・フランソワ・ド・ポンテからきています。18世紀初頭にポイヤックにある畑を少しずつ増やしていったところ、カネという有名な区画を得たことから、名前と土地が合わさりポンテ・カネとなりました。
1975年からテスロン家が保有するシャトーですが、当時は畑も荒れ果てており、沢山の植樹が必要でした。1994年からアルフレッド・テスロンが面倒を見るようになったのを契機に、二級シャトーと同等、または一級シャトーに近いクオリティのワインを創り出しています。
「私たちはワインメーカーではない。私たちはグローワー(ブドウ栽培家)だ」と彼らは言います。
ポンテ・カネは他のボルドーのワイナリーとは考え/思想/理念が違い、ワインは畑から生まれるという考えの元、畑での努力を惜しまない。
並のシャトーとは一線を画す滑らかなテクスチャーと密度の高さは、独自の思想からくる、栽培と醸造のアプローチの違いが大きく寄与しています。
81haの所有畑に、62%カベルネ・ソーヴィニヨン、32%メルロ、4%カベルネ・フラン、2%プティ・ヴェルドの植樹比率。平均樹齢は45年。深い砂利と粘土、石灰岩の土壌です。
ムートンの隣という好立地に畑はあり、ほとんど一枚畑なのも特徴のひとつです。この一枚畑は、シャトー側のカベルネ・ソーヴィニヨンが植えられた区画、そして川側のメルロがより多く植えられた区画のふたつに大きく分けられ、そこからさらに92の小区画に分けて管理されます。
ポンテ・カネは格付けシャトーで初めてエコセールからオーガニック認証を得たシャトーでもあり、ビオディヴァンからもビオディナミ栽培の認証を受けています。2005年には完全にビオディナミになり、2007年を最後に完全に農薬散布なども廃止しています。
また馬での耕作を行っているシャトーでもあります。馬はトラクターに比べて軽く、同じところを踏まないという利点があり、畑に入ってみるとふわふわで柔らかい土をしています。トラクターの場合は、より重量があり同じ場所を通るため、土は押し固められ、こうはいきません。
醸造にいたっても、2017年から手作業でブドウを除梗する徹底ぶり。醸造容器の円錐形のコンクリートも畑の粘土から作ったというこだわりよう。利用する電気も畑の地熱からとっており、栽培も醸造もそれ以外も、とことん原点回帰しつつあります。
他のシャトーが最新の醸造設備やテクニックを使用するのに対し、ポンテ・カネは確実に反対方向に向かっています。全ての作業は手によって行うべき、という信念のもと、収穫や醸造を行っているのです。
みんなのワインレビュー
シャトー・ポンテ・カネ ポイヤック 2007年
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