生産者の紹介
シャトー・ル・パン/Chateau Le Pin
『一度は口にしたいシンデレラワイン。その実力は本物。丸みのあるテクスチュアに余韻の長さはポムロールの中でも随一。ペトリュスとはまた違った世界観。チャンスがあればもう一度飲みたい……』ソムリエ 井黒卓
ごく少量生産のル・パンは、1979年にデビューしたポムロールの中では新進気鋭の存在。
1924年から1978年までルビー家がずっと所有していましたが、他のシャトーにブドウを売却したり、今とは比べ物にならないほど普通のワインが生産されていました。
ヴュー・シャトー・セルタンのオーナーでもあるティエンポン家がわずか2haの畑を購入したのが、ル・パンの始まりです。
ボロボロだった醸造設備に投資をしたのがジャック・ティエンポンで、まず50hlのステンレスタンクを導入。ル・パンのファースト・ヴィンテージはヴュー・シャトー・セルタンの使い古された樽で造られ、当時100フランとヴュー・シャトー・セルタンより安く販売されました。
ガレージワインという名の通り、セメントで囲まれた醸造所は数樽しか置けないぐらい狭く、リリースされてもマーケットで見つけるのは非常に困難でした。
伝説の1982年がロバート・パーカーによって紹介されると、瞬く間にペトリュスやラフルールと同額、またそれ以上で取引されるようになります。1984年には元は野菜畑であったところでさえ購入し、畑を0.6ha拡張。21世紀初頭には有名な7つの畝(7 rows of vines)も購入し、畑は全部で2.7haに増え、今に至ります。
2012年には新しいワイナリーが完成し、2011年からのル・パンはそこで造られています。
わずか2.7haのル・パンの畑は、ほぼ100%メルロで少しだけカベルネ・フランが一緒に植わっています。
粘土に砂利や砂が混じり、ところどころ酸化鉄を含むテロワール。水はけの良い深い砂利は3mもの深さにもなり、ポムロールの台地でも標高は高いエリアになります。
平均樹齢は35年。古い樹は1950年植樹で1ha当たり6000本の密植率である。
また、マロラクティック発酵を樽の中で行ったのは実はル・パンが最初です。偶然にもタンクがいっぱいになり、アルコール発酵が終わったワインをすぐに新樽に入れたところ上手く行き、それからもその方法を続けています。
年間5000-7000本ほどの生産。ブレンディングはボトリングの直前に行います。
ボルドーの中でもエキゾチックなスタイルといわれるル・パンは、凝縮した果実の中にココナッツやわずかに柑橘の香りがあるといわれます。口に含むと濃密で力強く、粘性の豊かさは他のシャトーを凌駕します。
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シャトー・ル・パン ポムロール 1995年
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