ジャック・セロス シュブスタンス ブリュット N.V.(デゴルジュマン:2015)
コート・デ・ブランの聖地アヴィズ村にて、シャンパーニュの概念を根底から覆した伝説的ドメーヌ、ジャック・セロス。現当主アンセルム・セロスが追求したのは、泡の華やかさではなく、その液体に宿る「実体(シュブスタンス)」でした。彼が1986年から継ぎ足し続けるソレラ・システムの樽には、四半世紀を超える時間の層が静かに眠っています。
この「シュブスタンス」は、アヴィズの白亜質土壌がもたらす峻烈なミネラルと、独自の酸化的熟成が見事に融和した、セロスの哲学そのものです。デゴルジュマンから約10年を経て、野性的だった個性は高貴な調和へと昇華されていることでしょう。グラスに注げば、ドライフルーツや焼きたてのブリオッシュ、そしてシェリーを思わせる深遠な芳香が立ち上がり、飲む者を圧倒するはずです。
その密度あるテクスチャーを愉しむなら、温度は12?14℃。グラスは膨らみのあるブルゴーニュ型をお勧めします。熟成したコンテチーズや、ポルチーニ茸のクリームソースなど、旨みの強い一皿と合わせることで、このワインの真価はさらに際立ちます。
昨今のシャンパーニュ価格の高騰は目を張るものがありますが、画一的なヴィンテージ評価では測れない「時間の重み」がここにはあります。単なる高級泡という枠を超え、一つの文化遺産とも呼べるこの1本は、今こそその深淵を覗く価値があるはずです。
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